デリヘルの開業届

一方でデリヘルは、ファッションヘルスと同じく届出制なのですが、大きな店舗を必要としないため、ファッションヘルスほど禁止区域からの影響を受けません。

そのため、法律的にもデリヘルは開業しやすい風俗関連業種なのです。

また、デリヘルは利益率が高い風俗関連業といわれています。

実際のお金の流れで考えてみると、例えばデリヘルの利用料として、60分15,000円というコースがあったとします。

そしてこのコースを利用したお客様がいらした場合、7,000円がお店、8,000円はコンパニオンである女の子に支払われることになります。

もし1日10人の客様が来店したとすると、70,000円がお店の収入となります。

そして月間で考えるなら、約200万円前後の収入になります。

風俗関連業の中でも派遣型であるデリヘルでは、この月の収入を目安に、お店の成功か失敗かが決まります。

月200万円前後の収入の中から、広告宣伝費やドライバーや電話受付などをしてくれているスタッフの人件費、家賃、光熱費、電話代、その他諸経費などを差し引くと、お店の利益が出ます。

やりくりを上手にしていけば、月200万円稼げるなら、100万円の利益を上げることも可能になります。

そう考えると、デリヘルでは、1日に10人のお役様がお店を利用してくれれば、ほぼ安定して経営してけるという計算になるわけです。

そして1日10人のお客様がお店を利用してくれるためには、1日に女性は3~4人の体制で十分となります。

こういった新規参入のしやすさや経営がうまくいく可能性の高さから、デリヘルは風俗関連業の中でも、多くの人が新規参入しました。

特に2006年までは、爆発的な勢いでデリヘルは日本各地に増えていったといっても過言ではありません。

ところが、2006年以降、風適法の取締りが厳しくなったり、デリヘルが飽和状態になったりしたため、新規参入のペースががたっと落ちます。

そして、逆に今度は競争に負けたデリヘルが廃業していくということが増えてきました。

ですから、今なら新規参入した結果失敗した例も見ることが出来ます。

なぜ失敗したのか、そして現在でも残っているデリヘルは、なぜ生き残ることが出来たのか、これらを研究して原因を発見していけば、これからデリヘルに新規参入する方々は、デリヘル経営のノウハウをばっちりと見つけることが出来ます。

ですから、今が、デリヘルは新規参入するときといえるのです。